うつ病は「治療中」も「治療後」もつらい。頭痛、吐き気、そわそわ感、どれも耐え難いのさ

f:id:k4zzk:20181120133118j:plain このブログは自分用です。 そのときに、なにを考えどんな気持ちだったのかを書き記すために記事にしました。


私は昔「うつ病」にかかっていました。今でも、「うつ状態」にも戻ることがあって、自分の体調を最大限に警戒して、過ごしています。

私は、「うつ病」にかかったことがあります。というか、今もかかっています。 薬を毎日飲んでいます。

うつ病がどういう症状かおしえてやろう

うつ病」。よくわからない人は、「いつか治るよ」「いつ治るの?」「薬で治療できるんでしょ?」みたいなことを平気で言う。

いいかい?うつ病とは、「なにも考えられなくなる病気」なんだよ。「喜び」「悲しみ」「怒り」「ストレス」などが全部自分自身で感じ取れなくなる。 その人にとって、すべての時間が止まっている状態だ。なにが周りで起こっても、関心がない。

正常な人っては、夜寝なくて正常な思考ができない状態が一番近いと思う。あの状態が「寝ても」「食べても」「どんなときでも」永遠に続く。 それがうつ病だ。

そう、まるで「意識のある植物」のよう。ただ、息をしているだけな状態なのさ。

その人に向けて、「いつか治るよ」「いつ治るの?」「薬で治療できるんでしょ?」なんて言葉は、今だからこそ言えるが正直「吐き気」がする。

どうすれば治るのか?

根本から間違っています。 「どうすれば治るのか?」ではない。「どう自分と向き合っていくのか?」だ。 うつ病は治るものではない。付き合っていくものだ。

自分がなにが嫌いでなにが好きで、どういうときにストレスが発生して、どうすれば気分が晴れて、人生が楽しくなるのか? それを見つけ出さなくて行けない。

先程も言ったように、そもそもその人にとって、世界は「無色」でしか無い。どんなものも関心が無い。そのような状態が「うつ状態」 それに色を付けるのは自分自身なんだよ

「あなたの性格っていつ治るの?」なんて質問には誰も答えられないだろ?だから、絶対的な治療法なんて無いし、いつ治るかなんてわかるはずがないのさ

じゃあ、うつ病の薬って何のためにあるの?

うつ病の薬は大きく分けて2種類ある。どちらも、「自分の性格を見つけやすくするため」でしかない。

  1. 「ストレス」「喜び」などの感情を感じやすくするスクリ(自分は少し暴走気味になった)
  2. 睡眠導入剤

「ストレス」「喜び」などの感情を感じやすくするスクリ

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この薬は少し荒治療に近いと感じている。渡しの場合は、嫌なことに対して「大きなストレス」を感じやすくなった。 このおかげで、「なにが嫌でなにが好き」なのかはっきりわかるようになった。

ストレスの起こるものは回避し、喜びに繋がるものはできる限り関わりを持つようになっていった。

睡眠導入剤

f:id:k4zzk:20181120132446j:plainf:id:k4zzk:20181120132540j:plainうつ状態」のときは、眠りに関しても鈍感だ。自分が「眠い」のか「頭が働かないだけ」なのかすら正常な判断ができない。 だから、一定の時間になったら、強制的に眠るようにする。それで、感情が表に出やすい状態にしてあげる。

治療中に起こった副作用(的なもの)

まず、治療中に起こって一番つらかったのは、「周りのストレスへの対処」だ。 何度もいうが、「うつ病は無感情状態」だ。それが、いきなり「ストレス」と「喜び」がわかるようになると、 周りのちょっとした言葉。例えば、相槌の「な?!」「は?!」みたいな言葉でさえ、強烈なストレスを感じるようになる。

どう対処すればいいのかわからないのだ。 そのせいで、「お腹が痛くなったり」「吐き気が出たり」した。 「治療前」にも起こっていたことだが、更に激しいのが来たこともある

突然のストレス。突然の喜び。それに精神がびっくりしてしまったのだ

ストレスで胃酸が上がってくる

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自分の場合はストレスがかかると、胃酸が上がってきて、それを止めるためにも薬が必要だった。 まるで、副作用を止めるために薬が必要だったみたいだった。

自分はどのように対処したのか?

私の場合は「すべて無視することにした」。

話しかけられても、全部無視する。 それで、今自分がどのような状態なのかを自問自答していた。

これがストレスなんだよな、、、と感じればそれをかわす方向にシフトしていったりね

このあたりの対処法は自分で見つけていくしか無いと思うし、場当たり的な対処鹿できないと思う。 あくまで自分は「無視」という対処をした。

そんなこんなもあって、自分の性格はかなり変わってしまった。変わった性格は下記のようになった

  1. 話す人、付き合う人を選ぶ
  2. 嫌なことはすべて無視する

それが、いいか悪いかは置いといて、このように行動するのが楽だとわかったのだ。

治療から1年後、もいよいよ治療の終盤へ。痙攣とめまいとの戦い

自分の性格がわかると、薬などは必要なくなる。もう、自分の感情を奮い立たせる必要がなくなるからだ。 だから、薬の量をへらすことにした。今まで2錠のスクリを1錠に減らしたのだ

しかし、ここに来て「スクリの副作用」がきた。体が「薬があることが当たり前」と思っていたのに、 薬の量が少なくなったから禁断症状が出たのだ。

症状としては下記のようなものが合った

  1. 気持ち悪さ
  2. めまい

どちらも「精神過敏」みたいなのが原因で起こるような感じだった。 めまいに関しては、全身の神経が一瞬「ビキッ」と電気が流れたように痙攣してそれが激しいときには1秒の1回の割合で続くのだ。 それから来る「めまい」と「気持ち悪さ」は辛かった。今も辛い

対処法として、自分は「アルコール」を使った。本当はだめだ。 アルコールを使う目的は、「三半規管」を麻痺させることだ。

興味本位で飲むのはやめてほしいと思っている。 自分の体にそれが「合っているのかどうか」「それで改善するのかどうか」という 「自分自身を知る目的」でやっている。医学的にこの方法は間違っている可能性大だ。 それを承知でやっていることを先に言っておく。

ともあれ、それである程度は回復した。 アルコール中毒にならないように気をつけて「特にひどいとき」にやっている

あと、めまいを止めるための薬も飲んでいる

f:id:k4zzk:20181120132839j:plain めまいを止める薬があることをしった。コレを飲み始めてから、少し症状が軽減した。

まとめ

ここまでくれば、「うつ病」とはどのようなモノであるかはわかってくれたと思う。 うつ病は本当に辛いものだ。うつ病を克服するには、感情の抜け落ちた状態で自分が「なにが好きで嫌いなのか」を見つけ出さなくてはいけない。 最低でも年単位でかかるものだ。